清掃に到るまでの流れ
自殺、孤独死、事故死。いずれも何らかの形で遺体が残ります。
まずは警察に電話をして、遺体を現場から運び出してもらいます。
通常の場合であれば、後を綺麗に片付けて終わるのですが、死後数日~数週間以上経過して、遺体が発見された場合、遺体を運び出したとしても何らかの跡が残ってしまいます。
それらの片付け(清掃)は、警察や葬儀屋さんではしてくれません。
片付け(清掃)をするのはご遺族の方や、
その部屋の家主(オーナー)が行う事になっています。
このページでは、片付け(清掃)を依頼してから、清掃完了までの流れをご紹介しております。そのような特殊な状況になっても慌てず冷静に対処しましょう。
ご依頼から清掃完了までの流れ
まずは、お電話またはメールにてお問い合わせ下さい。
お電話の場合はそのままお電話口で、メールによる見積もりシステムをご利用の場合は、翌日にお電話にてお見積もり金額をご連絡させていただきます。通常、お見積もりと聞くと「現地を見て」と想像されると思いますが、大体の状況(お部屋の状況やご遺体の発見された状況など)を聞けば、概算の金額をお出しする事ができます。
提示させていただいた見積もり金額でご納得されたら、現場へお伺い致します。
現場を見て実際に必要となる作業を判断しますので、
その時点で正確な金額をお出しします。
お見積、作業内容、お約束ごとにご納得されましたら、施工開始となります。
お部屋を初期消毒・消臭いたします。
まずは、現場に残った遺品などを整理いたします。
遺品として残すものと残さないものを分別しながら清掃の準備を整えていきます 。
遺品整理が終わったら、実際の清掃・必要に応じた解体に入ります。
事件現場清掃会社では無臭・無色・無害な自社開発薬品を使用することにより
最短1日でのお引き渡しを可能としております。
臭いなどの状況により3日〜4日、
もしくは1週間以上お時間をいただく場合もございます。
清掃が全て完了したら、もう一度消毒・消臭に入ります。
通常、ただ清掃するだけでは臭いは取れません。
それが専門業者が必要となる理由の一つでもあります。
当社では、清掃後のケアも考えておりますので、消毒や消臭も行います。
清掃完了後も臭いが残る場合は、何度でも作業を行います。
遺品整理から清掃、消毒・消臭が完了した時点で、現場の清掃作業は完了です。
当社では、アフターフォローも行いますので、清掃完了後でも気になる箇所があればお気軽にご相談下さい。お客様が納得されるまで何度でも清掃させていただきます。